企画のクボです。
もう8月も終わりですね!
良いお盆休み・夏休みをお過ごしになられたでしょうか(^v^)
さて、本日は当店ではもう定番となっております『間道ふろしき』のご紹介です☆
『間道』とは・・・
「かんとう」ともいい、広東、漢島、漢東、などの文字もあてられます。
室町時代から江戸時代初頭にかけて舶載された縞(しま)・格子の
織物で、とくにお茶席の裂(きれ)として用いられ、「名物裂」の名で
珍重されてきたものをさします。そのなかで伊藤間道、日野間道および
利休間道を風呂敷として再現しております♪
◆伊藤間道
伊藤小左衛門は、江戸時代初期に博多の地で二代にわたって活躍した豪商。
長崎にも出店し、明との貿易などで資産を形成。「伊藤間道」は小左衛門が明
から持ち帰ったことによる名称です。
◆日野間道
「日野肩衝(ひのかたつき)茶入」の仕覆(しふく=茶入、茶器などの道具類を入れる袋)
に用いられたことにちなんだ名称とも、「権大納言・日野輝資(てるすけ)」の所持にちなむ
名称とも言われています。
◆利休間道(千鳥格子)
千利休が大名物「松屋肩衝(まつやかたつき)茶入」に贈った仕覆(しふく)裂がはじまりと
されています。地風が素朴で、色調、格子柄もいかにも質素で侘びた紬風の間道です。
皆様のお越しをお待ちいたしております。
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